下駄を引き取りに。

先日吉祥寺のクルリさんに畳表の鼻緒のすげをお願いしていたので、それを引き取りに吉祥寺へ。ちょうどいいので吉祥寺在住の友達とお茶をする約束も。

丸井の前で友達と待ち合わせそのままクルリに行き下駄を引き取りに来た旨を伝えたところ、実は鼻緒をすげてくれるスタッフの方がまだ畳表の下駄は不慣れなので、下駄屋さんですげて貰っているのでまだ出来ていないのだそう。えぇー？！楽しみにしていたのにガッカリ…。けれども出来ていないのはしょうがないので、出来上がったら連絡を戴くようにお願いして単や夏着物が沢山入ったという店内を友達と物色。

最近いろいろ沢山買いすぎているので今回は見るだけと思っていたのだけれど、またまた出会っちゃいました。…今度は単の紬。グレー地の紬はなかなか状態も良くてサイズもピッタリ！。なのに六千円。しかもお店の方のお話によると、多分十日町紬の単じゃないかしら？とのこと。これは買うしかないでしょうと、気づいたらしっかりご購入。アハハハ…（苦笑）。友達は麻の襦袢を見つけて購入。しかもこちらも状態も良く、友達のサイズにピッタリ！。その上お値段三千五百円。麻の襦袢って人気が高くて待ち望んでいるのになかなかタイミングが合わなくて出会えない人もいるらしいのにこういうこともあるのねぇ…とお店の方とウンウンとうなずいたりしていたのでした。

その後お店の方から袷の着物をお勧めされたのだけれど、どちらかというとワタシよりは友達の好みのお着物だったので「羽織らせて貰いなよー」などといいつつその姿を見学（笑）。お店の方の帯のチョイスがまた絶妙で「○○ちゃんぽいよねー」やら「カワイー」やらと言いながらああでもないこうでもないと楽しませてもらいお店を後にしました。やー、でもかわいかったなー、あのピンクの鳥の刺繍帯。やっぱり現代モノではあそこまでステキな帯には出会えないもの。とても楽しいひと時でした。

丸井を出た後30分ほどお茶をして友達は予定があるというのでそこでお別れ。今度は着物デートをしたいですなぁ。