のんびり日記

2004.02.27から始めたはてなダイアリーからのお引越し。猫のこととか日常のこととか。

ゲキ×シネ『髑髏(どくろ)城の七人』


http://www.youtube.com/watch?v=cG5O0Qb7hUU


ゲキ×シネ『髑髏(どくろ)城の七人』観てきました!。
劇団☆新感線という劇団がやった劇を映画館で見るというもの。
(ゲキ×シネというのは劇&シネマってことね)





このお芝居、本当は生で観たかったんだけど行けなかったもので。
映画館で見るっていうのはいかがなものかと思ったけど全然問題なかった。
むしろセリフもちゃんと聞こえるし、役者の表情までしっかり見れて良かったのかも。
時間は179分(約3時間)だけど、途中で15分休憩をはさんだりしてお芝居っぽいなぁ…とw。
飽きることなくあっという間の3時間。
ちなみに会場には70歳超えてる?というおばあさんもいたりして、客層はバラバラw。





いやー、見に行って大正解でした。
沢山泣いて沢山笑って見終わった後は拍手したいくらいでした。
激しい殺陣大好き!身体を張って散っていくシーンたまらん!な私にはドストライクなお芝居。





キャストは超豪華。





まずは小栗旬
このお芝居を観たいと思ったのは小栗くんが出るから。
で、レビューを見たら早乙女太一森山未來が出ると小栗旬が空気だと書いてる人がいたけど、そんなことなくて。
普通にカッコ良かったし、着物の裾からチラリと見えるフンドシにドキドキしましたw。
ただ、途中で疲れたのか、動きが鈍くなっていたのがちと残念。
ちなみにこの役、元々は古田新太さんがやってた役。
古田さんの時はもうちょっとコミカルな感じだったような。





でもね、やっぱり早乙女太一はすごかった。
なにあの登場。めちゃくちゃカッコ良かったんですけど。
殺陣の基礎が身に付いているとあんなにも刀さばきがカッコよくなるものなのか。
一回なんか時代物とかで映画に出てくれないかしら?。
昔の里見八犬伝みたいなのとか。





森山未來もすごかった。
ごりごりの悪役。
いつも静かな感じの役しか見たことがなくて、あんなお芝居も出来るんだと。
立ち振舞いがカッコ良かったのはダンスをやっているからかな?。





小池栄子も良かったなぁ。
始まったばかりの頃のセリフまわしはいまいちだったんだけど、劇が進むにつれてどんどん良くなってくの。
最後の早乙女太一とのシーンは泣いたなぁ。
しかしあの飛び道具は反則でしょwww。あれは笑った。





さすがだなと思ったのは高田聖子さん。
さすが新感線の看板役者。
間のとり方とか本当にうまい。
そして癒しキャラw。





あとは色里の女子たちや関八州荒武者隊に泣かされ…。
そしてまさかあのお兄ちゃんが!w。





とにかく見に行って良かった。
大正解でした。





DVD 欲しいなぁ。



【キャスト】
小栗旬(捨之介)/ 森山未來(天魔王)/ 早乙女太一(無界屋蘭兵衛)/ 小池栄子(極楽太夫)/ 勝地涼(兵庫)/ 仲里依紗(沙霧)/ 高田聖子(贋鉄斎)/ 粟根まこと(天部の将監)/ 河野まさと(三五)/ 千葉哲也(狸穴二郎衛門)


【あらすじ】
天正18年、かつて織田信長の家臣だった男(森山未來)は天魔王を名乗り、関東髑髏党を率いて豊臣秀吉の天下統一を阻むべくまい進していた。
一方、関八州荒武者隊は、髑髏党の襲撃を受けている村を救うべく兵庫(勝地涼)らが奮闘するも、彼らに追い詰められてしまう。
そんな中、捨之介(小栗旬)という者が彼らの前に現われ、髑髏党を一網打尽にしてしまう。


【解説】
劇団☆新感線」のステージを、最新のデジタル技術により映画化した「ゲキ×シネ」シリーズの記念すべき第10弾。
織田信長が没した後、天下統一を成し遂げようとする豊臣秀吉の行く手を阻もうとする関東髑髏(どくろ)党と、その野望に立ち向かおうとする者たちの宿命の戦いを描く。
主人公を小栗旬が演じ、関東髑髏(どくろ)党を率いる天魔王を森山未來が好演する。
そのほか早乙女太一小池栄子勝地涼仲里依紗らが豪華共演。
旬の俳優たちが一堂に会した迫力あるステージに圧倒される。